本日の東京タイムは、前日の欧米タイムから一変したドル安、円安の展開。円は対ユーロやポンドなどのクロスでは、早朝から2円以上の円安が進行し
た。一方、そうしたなか弱者同士の組み合わせとなったドル/円は、ドルが小じっかり。終盤にかけて104円台後半までドル高・円安が進んでいる。
日経平均は前日比480円安と大幅下落したものの、先物で取引されているNYダウが大きく反発に転じたことが円売りを誘っていたようだ。また、それとは別に夕方にはFRBの緊急利下げが一部で噂になっていたという。
本日の早朝にレポートしたストラテジーは、再びドル/円の戻り売り。しかし、その後の東京タイムにエントリーレベルだけでなく、同時にロスカットレ ベルへも到達したため、40ポイント幅の損失を被る結果となった。今週はこれで2連敗・・・。なんとか巻き返しを図りたい。現在は再びノーポジションに。
テクニカルには、それなりの底堅さがうかがえた移動平均の200日線が位置する106円レベルを欧米タイムに割り込むと104円程度まで一気に急
落。その後、本日東京タイムには一時103円台を示現する局面も観測されている。まだ大底を確認したとは言えそうにないが、103円半ばは今月16日そし
て本日と2度サポートされた。一応ドルの底値として意識されるレベルと言えそうだ。
それに対するドルのレジスタンスは、昨日高値106.97円を起点とした下げ幅の半値戻しに当たる105.25円など。
本日も欧米タイムに発表される米経済指標などは少なくない。とくに東京タイム22:45に発表されるシカゴ購買部協会景気指数には注意を要したい。
しかし、注目はそれよりも前日まさかの否決となった米金融安定化法案をめぐる動きなどだろう。ちなみに、東京タイム21:45からブッシュ大統領が金融安定化策に関する声明を発表する見通しで、それがまずは注目されそうだ。
また、それとともに注目されるのは昨日史上最大の下げ幅を記録したNYダウなど米株の値動きか。時間外の先物取引は取り敢えず小高いものの、予断は許さず。

